年末の大掃除で自宅から出た大量のゴミを地元のクリーンセンターに出してきました。

受付は午後4時までなのですが、さすが年末最終日、午後3時に行ったときには自家用車が長蛇の列になってました。

受付後にクルマで場内を回りつつ、資源ごみ、不燃ごみ、粗大ごみや可燃ごみ等、分別してゴミを捨てていきます。
粗大ゴミのところで自転車もたくさん廃棄されていました。圧倒的にママチャリが多く、子供用自転車も目立ちました。

ながらく乗った自転車にもいずれお別れのときがきます。自転車の処分方法について調べてみました。


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自転車の処分方法は大別すると次の二通り。

  • リサイクル
  • 廃棄

それぞれの処分方法について詳しく見ていきましょう。

リサイクル

まだ新しくて十分乗れる場合は、資源保全の観点からも、また無駄な処分費用をかけないためにも、まずはリサイクルできないか考えてみましょう。

リサイクルショップへ売却

売却と書きましたが、普通の自転車であれば、無料で引き取ってもらえるだけでもありがたいところ。もちろん、程度の良いものであれば高値で買い取りしてもらえる場合もあります。そうしたものは普通のリサイクルショップより中古自転車専門の業者さんの方が自転車の価値をわかってくれるでしょう。

実際はちゃんと乗れる自転車でも、持ち込んだ時にパンクしていたりサビや汚れがヒドくてすぐに売り物にならないような場合、引き取ってもらえないこともあります。

リサイクルショップは普通、持ち込みする必要がありますが、無料で回収してくれる業者さんもあったりします。
ネットで見かけただけですが、例えば 東京多摩不用品回収センター など。

上記のところは見た感じ大丈夫そうですが、中には悪質な業者もいて、最初は無料と言っておきながら後で回収費用を請求してくる場合もあるようですので注意が必要です。事前に見積もりを確認しておきましょう。

自治体関連のリサイクル事業を利用する

自治体によってはリサイクルに力をいれているところもあります。例えば浦安市では再生して販売することを前提で無料で回収もしてくれます。そして修理して再生された自転車を抽選で安価に販売しています。

私が住んでいる市原市でも、同様のリサイクル活動を支援しています。個別回収はできないようですが、市内の加入自転車店に持ち込めば無料で引き取ってもらえます。

参考:市原自転車リサイクルうぐいす会

知人に譲渡する

これもリサイクルのひとつですね。親しい人だったら大切に乗ってくれるでしょう。


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廃棄

リサイクルも難しい状態のものは廃棄するしかないですね。
駅に放置などは論外!廃棄物処理法第十六条違反となります。
以下の情報を参考にしていただいて、正しく廃棄しましょう。

自治体へ粗大ゴミとして廃棄する

ほとんどの自治体では自転車は粗大ゴミとして廃棄できます。一般的には有料となります。
粗大ごみの廃棄方法には、引き取り回収を依頼する方法と、自己搬入する方法があります。

なお、電動アシスト自転車の場合、バッテリーは処理困難物としてNGである場合が多いです。つまり、粗大ゴミとして廃棄できません。一般的に処理困難物は、産業廃棄物回収業者に依頼するか、購入店に相談するなどする必要がありますが、自転車のバッテリーの場合は後述するようにサイクルベースあさひで引き取ってもらうことが可能です。

粗大ごみ廃棄に関して、具体的な方法や費用は自治体ごとに異なりますので、お住いの地域ごとにご確認ください。ここでご紹介するのは一般的な内容とご理解ください。


自治体に引き取り回収を依頼する

一般的な手続き:
  1. 自治体(クリーンセンター等)に電話連絡して、処理方法や回収日時の確認をする。

  2. ホームセンター等で所定の金額の粗大ごみ収集券(的なもの)を購入

  3. 指定された日時に、粗大ゴミ(自転車)に収集券を貼付して家の前に出す。


費用としては300円ぐらいから1000円以上のところもあるようです。市原市の場合は、自転車を粗大ゴミとして回収処分してもらう場合は1230円かかります(2016年12月現在)。

メリットとしては、回収に来てくれるので運ぶ必要がないこと。比較的安いこと。

デメリットとしては、日時の融通がきかないこと。数週間かかる場合もありますので、すぐに処分したいときには不向きです。

自治体のクリーンセンターへ自己搬入

自家用車等で搬入して、廃棄します。

一般的には重さによって費用が決まります。市原市の場合は10kgあたり200円の費用がかかります。自治体によっては、ある重さまでは無料でそれ以上は課金されるとか、持ち込みは無料というところもあるようです。
事前に利用可能日や受付時間とともに確認しておきましょう。

メリットとしては、引き取り回収より安価に済むこと、利用可能な範囲ですぐに処分可能であること。

デメリットとしては、自転車を搬入するための手段が必要なこと。ワンボックスカーや軽トラックなどなら大丈夫ですが、一般的な乗用車だとちょっと自転車を載せるのはキビシイ。レンタカーを借りるとなるとその分の費用が必要となってきます。まだ乗れる自転車ならばそれに乗って廃棄してくるという手もありますが、帰りの手段も考えておく必要があります。(地方都市だとクリーンセンターって山奥にあったりします・・・)

廃品回収業者に引き取ってもらう

住宅の周りを軽トラックで巡回している業者さんから、ネットで見積もりできる業者さんなど様々です。
先日、近所で軽トラックが回っていたので声をかけて聞いてみました。ママチャリ1台あたり3,000円とのことでした。ちょっと高い気もしますが、一番手軽な廃棄方法ではあります。

中には狡猾な業者がいて、自転車を積み込んでから追加料金を請求してくることがあります。これ以上の請求がないことを確認してから引き渡しましょう。

自転車販売店に下取りしてもらう

新たに自転車を購入する場合には、手持ちの自転車を良い条件で下取りしてくれる場合もありますので聞いてみるのもよいでしょう。

イオングループが運営するイオンバイクでは、新規購入の場合に限り1台引き取ってくれるそうです。

サイクルベースあさひの場合、新規購入でなくても、中古自転車の引き取りをやってくれるようです。

参考:サイクルベースあさひのFAQページ
「要らなくなった自転車の引取りはできますか?」より

上記ホームページでは費用は各店まで確認してください、となっていますので近所の店舗に聞いたところ、1台あたり1,000円、新規購入した場合は500円(いずれも税別)で引き取ってくれるとのことでした。
なお、こちらでは電動自転車および電動自転車のバッテリーの引き取りも可能となっているのがありがたいですね。

その他(便利屋・引越し業者等)

便利屋さんや、引っ越し業者さんに頼むという方法も考えられます。
電話一本でお願いできたり、引っ越しのついでに依頼できるということで簡単です。

リサイクルのルートを持っていれば、買取りしてくれたり安く引き取ってくれる可能性もありますが、廃棄するとして割高な廃棄手数料を請求される場合もありますので注意が必要です。しっかりとした見積もりをしてくれる業者さんを選びましょう。


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防犯登録

防犯登録とは、自転車の所有者を明確にすることで盗難防止や、盗難被害時の早期発見に役立つなどの利点があります。一方で、不法駐輪を取り締まったり駐輪場登録の要件になるなどの、一定の管理手段にもなっています。

個人情報に関するものですので、自転車を処分するに際して、防犯登録はどうすればよいか気になりますね。

データそのものは警察などで厳重に管理されているはず。それはまあ大丈夫として・・・

処分した自転車に自分の名義で防犯登録が残っている場合の弊害として以下のようなことが考えられます。

  • 次に所有する人がいる場合、その人に窃盗の疑いがかかってしまう可能性がある。
  • 次の所有者が不法投棄した場合、せっかく処分した自転車があなたのところに戻ってくるかも。
  • そしてこれが一番怖いのですが、次の所有者が何かの犯罪であなたが処分した自転車を使ったりしたら、あなたにその嫌疑がかかる可能性がある。


基本的には、処分に際して防犯登録を抹消しておくのがベストです。
(詳しくは別記事「自転車の防犯登録の抹消方法は?譲渡でも名義変更できないの?」をご覧ください)

まとめ

自転車の処分方法についていろいろみてきました。

  • リサイクルショップへ売却
  • 自治体のリサイクル事業を利用する
  • 知人に譲渡する
  • 自治体へ粗大ゴミとして廃棄する
  • 廃品回収業者に引き取ってもらう
  • 自転車販売店に下取りしてもらう
  • その他(便利屋、引っ越し業者等)

それぞれメリットデメリットがありますし、自転車の状態(乗れる/乗れない)によって適切な処分方法も違ってきます。
この記事を参考にしていただいて、最適な方法を選んでいただければ幸いです。

修理することでまだ乗れる自転車であれば、資源節約のためにも、できればリサイクルしていきたいですね。


今回は以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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