基本的には雨が降っているときはもちろん、その日の降水確率が30%を超える予報が出ているときは自転車通勤はしないようにしてます。いろいろ危険な面もでてきますし、やはり快適でないからです。
とはいえ、天気予報だって外れます。特に夏には夕立に降られることもあります。
ここでは、私のように雨天時には自転車に乗らない人が、想定外の雨にそなえるためのものを中心にご紹介します。まずはコンパクトに携帯できることが第一のポイントになってきますね。
それでは一緒に見ていきましょう。
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防水バッグ
雨のことを考えると、バッグにはもちろん防水性があることが望ましいですよね。とはいえ、私は雨の中での走行は想定していないのであまり重要視していません。生地が防水だとしても、ファスナーや縫製の部分が免責されているものが多いので、いざ雨に降られれば何か防水性のあるもので覆ってやればいいじゃんと考えてます。
良さげなものがリュックカバーとして市販されています。
レジ袋・ゴミ袋
リュックカバーはもちろん良いですけど、ケチケチ道を歩む私としてはこれがイチオシです。大きさいろいろ、穴があいたら使い捨て。 たためばめちゃめちゃコンパクト、さらに省スペースで安価。私にとっては最強のバッグ用雨具です。
最近ではスーパーでレジ袋不要だと2円引き(イオンなど)してくれますので、レジ袋をきれいに畳んで常に持ち歩いてます。
雨が降ればバッグにかぶせてやります。背負いベルトのところの処理がちょっと難しいです。
エェ、カッコ悪いです。強度もありません。ですが使い捨ての緊急避難的措置として割り切れば立派な雨具になります。
レインコート
自転車に乗るときのレインコートとしては、機能第一で考えれば、バイク用のものがおすすめです。ライディングポジション用に作られてますから変なところがつっぱったりしにくいし、造りがしっかりしてます。ですがさすがにかさばります。常時携帯はちょっとキツイ。携帯性を重視すると100均のレインコートがイイですね。上下で200円(+税)。これも安価なすぐれものです。レジ袋と同様、使い捨てのつもりで使えば十分役にたってくれます。
特にキャンプの時には何度お世話になったことか!
サイクルポンチョ
特にママチャリ等、前かごがある自転車に乗る場合には、かごも覆ってくれて下半身もカバーしてくれるタイプがよさげ。シルエットに余裕があるので、背中のリュックもカバーしてくれます。とても便利そうなポンチョですが注意すべき点も・・・
ポンチョの落とし穴
ポンチョはその余裕があることで、タイヤへの巻き込み事故も多発しているようです。特に、泥除けやチェーンカバーのないスポーツタイプの自転車に乗る場合は注意が必要です。風が強い時にあおられたり、フードを正しく調整しないと首の動きにフードがついてこずに視界が遮られる恐れもあるそうなのでこれまた注意が必要です。
ついでにズボンタイプのレインコートも、裾の部分を締め付けるドローコードがついているタイプですと、ヒモが巻き込まれる恐れがあるそうです。
(参考:国民生活センター報告書)
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傘さし運転
片手で傘をさしながら自転車に乗るのは論外です。 道路交通法違反なので、取り締まりの対象になります。第四章 運転者及び使用者の義務 (安全運転の義務)
第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。
(引用:道路交通法)
片手で傘をさしていると、上記の「安全運転の義務」を果たせないとみなされます。
では、片手で傘をささない場合ならどうなんでしょう?
便利グッズ「さすべえ」
ハンドルに傘を固定する器具が売られています(商品名「さすべえ」など)。どうやら一概には禁止ではないようです。しかし地域によってはこうした器具を使っても傘は禁止というところもあるようですので、お住いの自治体のルールをご確認ください。
いずれにしても風が強い時はあおられて危険ですので、強風の時には使用を控えた方がよいと思います。
この便利グッズ、関東ではあまり見ないですが、出張で大阪にいったときには本当によく見かけました。
まとめ
雨の日は路面がすべりやすくなりますし、視界も悪くなって危険です。第一自転車で走っていて楽しくありません。なので私は晴れている日しか自転車に乗らないことにしています。でも天気予報が外れることだってあるし、夏場は夕立も多いです。想定外の雨への対処は考えておかないといけませんね。
私の場合、正直申せば上記の中で携行しているのはレジ袋だけです。荷物だけはぬらさないように。パソコンなんかも入ってますから。
天気予報が外れるのは帰路がほとんどですから、体が濡れるのはあきらめちゃいます・・・ 風呂にでも入って着替えればよいので。
以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。
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