会社帰りにスーパーで買い物を頼まれることがあるんですが、必要以上の物を買ってしまうことがよくありました。
「牛乳」しか頼まれなかったのに、安かったからとか、うまそうだったからとかで、ついあれこれと・・・たわわなバナナを買った挙句、食べるのは数本だけで、残りはダメにしてしまうとか。
別に買い物依存症というほどのことでもないのですが、チリも積もれば結構な額になってるだろうなと思います。
こうしたちょっとした衝動買いとか、必要以上の物を買ってしまうクセを、なんとか減らしていきたいと思ってました。
そこで、スーパーで無駄遣いを減らすためのコツというか心構えみたいなのをいろいろ調べてみました。なるほどなーとか、合理的だなーと思えるものも多々あり、実際、こうしたポイントを気を付けることで、無駄遣いが減ってきた感じがします。
今回は、これらのコツについてご紹介したいと思います。
おそらく、お買い物に慣れた主婦(主夫)の皆さんには当たり前の事ばかりかもしれませんが・・・
そーでもない方々にとって、あるいは、頼んでもいないものを買ってくる旦那の無駄遣いをやめさせたい方々にとって、何か参考になるようなことがあれば幸いです。
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無駄遣いをしない基本的な対策
それではさっそく、基本的な対処法から見ていきましょう。ポイントは次の8つです。- 空腹時は避ける
- 献立を考えてから
- 買い物リストを作る
- 柔軟性も重要
- まずメインのものから
- 在庫確認
- 買い物アプリも活用
- 物理的に爆買いできないようにする
空腹の時に買い物しない
やはりおなかがすいてると、おいしそうなものをつい買っちゃうんですよね。食欲という人間の三大欲求の一つが発動してしまうと、理性的な判断を飛び越してつい食品を買いすぎてしまいます。試食なんかあったらイチコロですよ。休日の夕食前に買いものに行くとアブナイ。
会社帰りだとさすがにもう試食はやっていないのですが、たいてい飢餓状態なのでこれもアブナイ。
だからできるだけ空腹の時間帯は避けるか、それが難しければ、ガムやアメ玉でもよいので、何か口に入れてから行くのが吉。 食品、特にお菓子類の衝動買いを防ぐのには効果的と思います。
献立を考えてから行く
何にしろ、とにかく、スーパーの中をあてもなくぶらぶらと物色するのは良ろしくないですね~当日の食材を買いに行くような場合、何を食べようか考えもなしに売り場をぶらつくのは避けましょう。少なくともこれから食べる食事の献立ぐらいは考えてから買い物に出かけましょう。
これは会社帰りにご家族に頼まれたお買い物だったら当てはまらないかもですが、一人暮らしであればあるあるですね。
買い物リストを作ってから行く
献立を考えることとつながるのですが、できれば次の買い物までの見通しを考えて、買い物リストを作って出かけましょう。前提として、もちろん在庫チェックが必要になります。冷蔵庫の中、食品庫には何が残っていて何が足りないか。特に冷蔵庫はスペースの確認も必要です。でないと、コラショと冷凍食品を買い込んでしまって置き場がない、なんてことになりかねませんからね。
とはいえ、柔軟性も重要
献立は考えておくことや、買い物リストを作ることがおすすめではあります。とはいえ、実際にお店に行ってから出ないと判らないこともありますから、柔軟性も大切です。野菜や魚介類などの生鮮食料品は旬のものほど、おいしくて栄養も良好なものが手に入りやすくなります。
お店も特に力を入れたい食材は大量に仕入れてできるだけ安く提供しようとします。
当初の買い物プランに入っていなくても、良いもの・お買い得品があれば柔軟に判断できることも賢い消費者の条件です。
買い物をする順番はまずメインのものから
ほとんどのスーパーの食品売り場って、たいてい野菜や果物が入り口付近にありますよね。露地物は値段の変動も結構ありますから、安くなれば入り口で派手に「安売り」の値札をつけられるのでイメージアップにつながります。
また、単価が安いですし、色もカラフルに陳列されていると、ついつい不要なものまで買ってしまう心理がはたらきます。特に赤い色は購買意欲を刺激する色として、「購買色」ともいわれます。
お近くのスーパーでもリンゴやイチゴ、トマトなどが入口付近に並んでいませんか?安売りの野菜が目立つところに置いてありません?
なので、こうした特売野菜や購買色の攻勢をかわしつつ、先にメインとなる肉や魚を先に購入するのが無駄遣い防止に効果的です。
安いからと、使う当てがはっきりしない野菜を買わないようにして、メインの食材に合った野菜だけを買うようにします。
在庫確認
冷蔵庫に常備しているものを、「確か切らしてたっけ」と、良かれと思って買って帰ると、すでに家内が買ってきてて、過剰在庫状態になることがたまにあります。やはりちゃんと確認して、二重買いを防ぐようにしましょう。買い物アプリで情報共有するのもおすすめです(次の章↓↓)。
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買い物アプリを利用する
最近では便利な買い物アプリなんかもあります。買い物リスト作り&チェック機能はもちろん、次のような便利機能があったりしますから、お好きなものを活用してみるのも良いでしょう。- 買い物リストを家族で共有する機能
- 家にある在庫数を管理する機能
- 購入した食品の賞味期限を管理する機能
- 値段を記録しておく機能
- お店ごとの専用アプリで安売り情報やクーポンをゲットする機能
買い物リストを共有できれば、買い物を分担しやすいですし、間違って同じものを重複して買っちゃう事故なんかも防ぎやすいでしょう。
日頃の値段を記録しておくと、「安売り!」と出ているときの値段が本当に安いのか、といった確認がしやすくなりますよ。
物理的に爆買いできないようにする
カードはもちろん、予算ぎりぎりの現金しか持って行かないようにする方法もあります。私自身はここまではやっていませんが、自分自身の買い物欲求がなかなか抑えられない場合は効果的なようです。ご主人に買い物を頼むと余計なものを買ってこられて困るという方も多いと思います(汗)。
この場合には、あらかじめ必要な予算分しかお金を渡さないとか、後払いの場合は余計なものに対する支払いは却下する、などの取り決めをされてはいかがでしょうか。
また、カートを使わず、カゴだけで買い物をするという手もありますね。たくさん買うと重くなるので。軽くて高いもの買っちゃうとどうしようもないですけど。
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そのまとめ買いは適切か?冷静に考えよう
少量よりも多く購入した方が値段が安く設定されることが多いので、つい大量に買ってしまいがちですが、ここは一歩下がって、冷静に考えましょう。保存できるか?
冷凍保存するものであれば、冷凍庫に空きがあるかが大きなポイントです。入りきらなかったらすぐに消費せざるを得なくなります。冷蔵保存であれば、ある程度スペース的に余裕があるかとは思いますが、冷蔵保存できるあいだに消費しきれるかが大きなポイントです。
よく、何か月も賞味期限の長いものがあったりしますが、それは開封前の場合であって、開封後は足が速いかもしれないので、パッケージサイズにも注意が必要です。
今、買うのが適切か?
我が家では、例えばカップラーメンなどのように常温で長期保存できるものは、非常食としてローリングストックをしています。どこでも置いておけるので、まさにまとめ買いに向いた食材です。原則、安売りの時にまとめて買うようにして、逆にそれ以外の時には一切買わないことにしています。
おわりに
スーパーも生き残りをかけ、いかに消費者に買ってもらうかという販売戦略を行われていると思います。実際、そうしたお店の営業努力の恩恵で便利に買い物ができるようになってきた面もあります。ただそこでついつい不要な物までつい買ってしまったのでは賢い消費者とは言えません。
無駄な衝動買いを控えるようにして、お買い物を楽しみたいですね。
今回は以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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