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私の家は駅から離れていますので、朝、家からはクルマで出かけます。駅近くの駐車場から会社までは電車だったり自転車だったり。通勤手段は日によって違います。

今日は風が強いから自転車やめて電車にしよう・・・と思って家を出た後で、クルマから降りる頃には「そうでもないか」と思い直して自転車に切り替えることもあります。そんなふうに気分次第で通勤手段を選んでいます。

気軽に通勤をエンジョイ(^^♪ 
というのはよいのですが、自転車の場合はそれなりの準備が必要で、今までに何度か失敗しています。

自転車で出社したものの、着替えを持ってくるのを忘れてたり、夜帰るときにクリアのゴーグルが無かったり、ライトを忘れてたり。

以下にそんな反省から自分なりに気を付けている「走り出す前に確認すべきこと」をまとめています。

当たり前のことばかりですが、これから自転車通勤を始めようと思っていらっしゃる方にご参考になれば幸いです。


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持ち物チェック

忘れやすい持ち物として以下のようなものがあります。

  • クリアのゴーグル
  • ライト
  • 着替え、タオル

持ち物についてのポイントは、帰りのことも忘れないということです。

クリアのゴーグル

通常、私はメガネをかけていません。自転車に乗るときに裸眼ですとホコリや虫が目に入ってしまいます。なのでゴーグルやサングラス等が欠かせません。

朝、その時に必要なサングラスはさすがに忘れないですが、帰宅時に必要となるクリアのゴーグルを持っていくのを忘れがちなんですね。サングラスは夜だと暗くて使えないし・・・仕方ないのでできるだけ目を細めて乗ることに。

ライト

通常はライトを自転車につけたままにしているので忘れることは無いですが、たまに電池交換のために家に持ち帰った次の日などは特に忘れやすいです。

無灯火で走ってると職務質問されることもあります。厳密には道路交通法違反になるので。

それに、実際問題として本当に危ないですよ。街なかは街灯があるので大丈夫と思うかもしれませんが、
自分が周りを見えることと、相手に気づいてもらえることは別物です。

相手から認知されない状態で走っている自転車は本当に危険です。

着替え、タオル

夏場は汗をかきますので、これらが必須なのは言うまでもありません。念のために会社にストックを置いていますが、補充するより忘れるのが多いと、当然ながらいずれストックが無くなります(-_-;)

車両のチェック

もちろん、走り出す前の自転車自体のチェックは必須ですね!
  • ブレーキ
  • タイヤの空気圧
  • 各部のネジ

自転車といえどそれなりにスピードが出ます。万が一、整備不良で事故を起こせば自分のみならず他人に迷惑をかけることになりかねません。

ブレーキ

何といってもまずはこれです。

ちゃんとブレーキが効くか確認しましょう!前輪、後輪とも!

さらにブレーキシューがタイヤに接触していないかどうかも見ておきましょう。メンテナンスをした後など、何かの拍子にブレーキの調整がずれてることがあります。

この不具合の場合、ブレーキの効き的には不具合に気づかないことが多いのですが、ブレーキシューがタイヤに接触しているとタイヤがそこだけ弱くなり、バーストする恐れがあります。

昔、ある峠で山越えをしたときに、長い下り坂で突然タイヤがバーストしたことがあります。幸い転倒等の大事には至りませんでしたが、下り坂で結構スピードが出ていましたので、一歩間違えば大惨事でした。
タイヤの側面にゴムが擦れてバーストした跡がくっきりと残っていました。

タイヤの空気圧

通勤途中で今まで何度もパンクしています。

思い返してみて、そういえば最近タイヤになんとなく違和感があったなと思い当たることがあるものです。

タイヤの空気圧はできるだけこまめにチェックするようにしましょう!

走り出す前に常にタイヤを指でつまんで空気圧を確認するのを習慣にしてます。ちょっと空気が足りないかなと思えばその場で空気入れ。だいたい1週間か2週間に1度は空気を入れるようにしています。

空気入れ(ポンプ)は、できれば空気圧ゲージがついたもので適正な空気圧にしましょう。空気圧が足りないとちょっとした段差を超える時でもパンクする危険が増しますし、逆に大きすぎる場合はタイヤやチューブの劣化、気温差などによりバーストする恐れがでてきます。

「適正な空気圧」とはタイヤによって決まってきます。タイヤの横にbarまたはpsiといった単位で適正空気圧が書かれています。タイヤによっては最小値と最大値がかかれていたり、1つの値(最大値)しか書かれていないものがあります。ある程度のマージンは含まれていますので基本的には最大値を目安に空気を入れましょう。

ただ、ママチャリで多く使われている英式バルブでは基本的に空気圧が測定できません。。。
一度、自転車屋さんで適切な空気圧にしてもらい、それを自分の指で押さえてベストな状態の感覚を身につけるとよいと思います。意外とカッチカチですよ。

各部のネジ

走っていると常に振動しているので、長く走っているとところどころネジがゆるんできます。ガタつくところがないか、各所をチェックし、ゆるんでいたらしめておきます。

簡単なチェック方法としては、車体を少し持ち上げて、落としてみます。緩んでいる部分があれば音がします。
それと日頃から緩みやすいところがあればそこを注意して見ておきましょう。私の場合はトゥークリップを付けているのですがたまに取り付けネジやベルトが緩むことがあるので要チェック。

逆にさび付いて動かなくなってしまうこともありますので、そのあたりも気を付けましょう。
これは休日とかのメンテナンスの際に見ておけばよいですけど。


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お天気チェック

雨の日は無理せず、自転車には乗りません。ですので天気予報は毎日チェックしています。もちろん、帰宅時の時間帯の予報も確認してます。

終わりに

持ち物の確認のポイントは、特に帰りの時のことも忘れないということになります。

なんか当たり前すぎる結論で恐縮ですが、手帳にチェックリストをメモして確認するようになって忘れ物はほとんどなくなりました。

以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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